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決算資料を見ていろいろ考察するBlog

日本電産  2020年3月期  第1四半期決算

2019年 7月24日に出ている決算を見ました。
会長の永守 重信氏の存在感が非常に強い会社。

特色

世界首位のHDD用など精密小型モーターから車載、産業用など中大型にシフト。買収積極的
参考 日本電産(株)【6594】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス

対象の決算期

2020年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

ざっくり言うと

減収減益だが、回復傾向
事業ポートフォリオを変更するため工場内の取り扱いを変更
構造改革

2020年3月期 第1四半期 (百万円)

売上高  360,874 (YoY △3.0%)
営業利益 27,959(YoY △38.8%)
経常利益 31,262(YoY △31.9%)

決算概要

売上高の前期比減の理由は半分は為替の問題だが、
もう半分は機器の売り上げ減によるものよう。

感想

シェアが下がったわけではなく、外部環境が大きく左右しているように見える。
大型の工場を稼働開始したのでその投資が響いているのか?
同じ決算を見てどう捉えるのか比較しようと思ったら、見ているところが深くて、自分の浅さを痛感する。
このような踏み込んだ記事が書けるようにしたい。
QuickMoneyWorld
決算後の株価の変動と、外部環境、前Qの状況などを押さえると良さそう。