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決算資料を見ていろいろ考察するBlog

Wantedly 第3四半期決算

Web界隈ではおなじみWantedly
7月16日付けの四半期決算を見ました。

特色

ビジネスSNS「ウォンテッドリー」運営、人材募集掲載ツール利用料が収益源、次期柱育成中
参考  ウォンテッドリー(株)【3991】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス

対象の決算期

2019年8月期第3四半期

ざっくり言うと

順調に成長。利益大幅増で3Qにして計画のほぼ100%の利益を出している。
名刺管理サービスのWantedly Peopleを成長事業として位置づけ。

2019年8月期第3四半期 (百万円)

売上高 756 (YoY +29.7%)
営業利益 136 (YoY +96.0%)
経常利益 131 (YoY +94.7%)

2019年8月期第3四半期累計 (百万円)

売上高 2,153 (YoY +42.1%)
営業利益 323
経常利益 317

主要指標

売上内訳と伸び
基本プラン YoY+33.7% (月額利用料)
オプション他 YoY+22.6% (スカウト、広告配信など)

ユーザ数
個人ユーザ194万人
アクセスユーザ数259万人
企業ユーザ3.2万社
Wantedly People 400万

これからの動き

既存の採用領域に加えて、Wantedly Peopleを軸にマーケティング領域へと展開
広告事業が育てば更に営業利益率伸びる余地あり?

感想

販管費は20.8%の増加なので、売上の伸びより小さい範囲で収まっている
このまま続けられれば営業利益率がどんどん向上していくと思うので期待。
それにしてもWantedlyは採用よりPeopleのほうが利用が多かったのか。
意外な事実。(ユーザ数とあるだけなのでユニークはもっと少ないかも?)