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東映アニメーション 2020年3月期 第1四半期決算


直近4期の営業利益が22%を超えている
東映アニメーションの2019年7月26日付の
四半期決算を確認しました。

特色

東映系のアニメ制作老舗。テレビ向けに強み。キャラクターの商品化権等の版権収入も大きい
参考 東映アニメーション(株)【4816】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス

対象の決算期

発表日 2019年7月26日
2020年3月期 第1四半期決算

ざっくり言うと

前年同期に※大型の契約があったためYoYでは下がっているが、
それを除けばアニメ,コンテンツの売上は上がっていてセグメントでは増収。
1Qの営業利益率が32.16%と通期で見ると非常に高いので
維持できれば直近10期に関しては最大の営業利益率が見える。

※北米向け配信権販売の複数年契約

2020年3月期 第1四半期 (百万円)

売上高  13,935 (YoY △1.1%)
営業利益  4,482 (YoY △6.3%)
経常利益  4,684 (YoY △7.6%)

感想

版権でいうとワンピースよりドラゴンボールのほうが
倍売上がある(国内)のは意外。
おしり探偵、プリキュアドラゴンボール、ワンピース、スラムダンク聖闘士星矢
など版権があることで展開できる幅と取れる利益がこんなにあるとおもうと、
漫画家は偉大だなぁ。。