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伊藤忠商事 2020年3月期第1四半期決算 メモ

商社を見てみようシリーズ
伊藤忠商事を見てみました。

特色

総合商社大手。非財閥系の雄。繊維や食料、中国に強い。傘下にユニー・ファミマなどの有力企業
参考 伊藤忠商事(株)【8001】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス

対象の決算期

発表日
2019年8月2日
2020年3月期第1四半期決算

ざっくり言うと

大幅な増益で、四半期あたりの利益過去最高。
貢献したセグメントは住生活(パルプ)と金属。

2020年3月期第1四半期決 業績 (百万円)
指標 金額(百万円) YoY
収益
2,726,702
4.3%
営業利益
102,384
42.8%
税引前利益
197,794
40.1%
四半期純利益
163,759
40.3%
主要指標

1円の円高/円安による利益影響は約19億円
19年度の円ドルレート設定は110円

収益と債権の割合 (10億円)
収益 営業債権及びその他債権 会社名
3,941 3,698 三菱商事
1,633 1,737 三井物産
2,726 2,525 伊藤忠商事

商社は大体収益と同額近くの営業債権になるのかな?
入金までのスパンが長いのか。

感想

税引前利益が増えてるのは有価証券売却益が大きいけど、
営業利益が増えているのはユニー・ファミリーマート連結子会社化等により1124億円増益と書いてある。
利益が大きい会社を子会社した結果だと思うけど子会社化の前後のキャッシュフロー
もう少し踏み込んで見れば良いのかな?
そして増益が大きいので株価上がるかと思いきや大して反応していない。。